- 鼻うがいってどうやるの?
- 鼻うがいにはどんな効果があるの?
- 日常的に鼻うがいを行いたいけどコストが…
最近CMでよく見る「鼻うがい」。感染症対策が日常的になったこのご時世に、興味を持った方もいるのではないでしょうか。
鼻うがいは鼻洗浄とも呼ばれ、鼻の中のウイルスや花粉、汚れを洗い流すことができるものです。
でも、「痛そう」「苦しそう」というイメージがありますよね。私もそうでした。
実際にやってみるとそんなことは全くなく、スッキリしてやみつきになってしまいました。
鼻うがいに使用するのは生理食塩水。体液に近い成分なので鼻がツーンとしないんです。
生理食塩水は自分でも作れますが、
- 生理食塩水の自作は面倒だし不安。
- 鼻うがいにどんな容器を使えばいいかわからない。
という方におすすめなのが鼻うがいキットです。
鼻うがいキットは洗浄液(生理食塩水)、鼻うがい用の容器がセットになったもので、初めての方でも簡単に使えるようになっています。
洗浄液にはミントが入っているのもあって、鼻の奥がスッキリ爽やかになります。私もこのタイプのものを使用していましたが、一つ気になることが。
それは「コスト」です。毎日使うにはちょっと高いなと感じていたため、鼻の調子が悪い時だけ鼻うがいを行なっていました。
「もっと日常的に使える、コスパのいい鼻うがいキットはないかな?」と思っていたときに見つけたのがサイナス・リンスキット ニールメッドです。
今回はこのコスパ最高の鼻うがいキットニールメッドについて、実際に使用した感想を含めてご紹介します。
この記事はこんな方におすすめです。
- 鼻うがいに興味がある
- コスパの良い鼻うがいキットを探している
ニールメッドとは
ケタン・C・メータ氏(医学博士、ニールメッド・ファーマスーティカルズの創設者)が開発した鼻洗浄キットです。メータ氏自身も鼻疾患に悩んでおり、最も効果的なのは鼻洗浄であるという結論にたどり着きました。
現在ではその鼻洗浄キットの有効性が認められ、北米を中心に多くの医療機関や医師から推奨される製品となっています。

ニールメッドは、洗浄液を鼻から入れて鼻から出すタイプのキットです。鼻うがいを初めて行う方には、このタイプが個人的におすすめです。
洗浄液を鼻から入れて口から出すタイプのキットは慣れないと難しいです。私も一度試しましたが、陸上で溺れるというレアな体験をしました。友人も同様のキットを使用しましたが、やっぱり溺れていました。
ニールメッド250包(ボトル付)のセット内容と使い方
セット内容


ボトル×3本
サッシェ(生理食塩水の素)×250包
説明書、商品カタログ
ボトルは3本入っています。衛生のため3ヶ月に一度ボトルを交換することが推奨されていますが、サッシェは約8ヶ月分(1日1回鼻うがいを行ったとして)なので、十分な数といえますね。


サッシェは一回分が個包装になっています。チャック付きの袋に入っていて保管に便利です。私は洗面台の下に保管していますが、湿気などで中の粉末が固まってしまうことはありませんでした。


パッケージの裏面には使用方法がわかりやすく書かれています。注意事項もしっかり読んでおきましょう。
使用方法
動画を見るとわかりやすいです。
動画内では、水道から出したお湯で洗浄液を作っていますが、私は念のため一度沸騰させた湯冷しを使用しています。日本の水道水は水質基準が高いので、そこまで神経質になる必要はないようですね。
鼻から洗浄液を入れるときは、「ハーッ…」と息を吐きながら行うとやりやすいです。鼻うがいをした後は鼻の奥に水が残る場合があります。おじぎをして顔を左右に向け、ゆっくり頭を上げると出てきますよ!
お手入れ方法
基本は流水で洗います。


私は1〜2週間に一回食器用洗剤で洗っています。


ボトル、キャップ、チューブは電子レンジに対応しているので、加熱殺菌ができます。600Wで60秒加熱しましたが、融けたり変形することはありませんでした。



今のところ、このメンテナンス方法で具合が悪くなったことはありません。
ニールメッドの良かった点
1回あたり約16円!日常的に使えるコスパの良さ
ニールメッドの鼻うがい一回あたりのコストは約16円!(250包入りのキットの場合)この金額なら日常的に使えそうですね。
私がニールメッドを使う一番の理由はこのコスパの良さにあります。



商品レビューを見ても、「コスパがいい!」という意見が多数見られました。
ボトルの容量は240ml!鼻の奥まで洗えます


鼻腔の奥まで洗うのに必要な容量は片鼻あたり100ml。ボトルの容量は240mlなのでしっかり洗えます。実際にやってみても、物足りなさを感じたり多すぎると思うことはありませんでした。
洗浄液が衛生的で作るのも簡単




鼻うがいをする都度に洗浄液を作るので衛生的です。作り方も、サッシェを投入後ボトルの線まで水を入れて軽く振るだけ。
はじめはちょっと面倒かな?と思いましたがすぐに慣れます。
衛生を保つために、作った洗浄液は一回で使い切りましょう。
ボトルが電子レンジ対応!洗浄液の温めや加熱殺菌にも
冷たい水で鼻うがいをやると鼻に刺激を与えてしまいます。ボトルは電子レンジ対応なので、人肌まで温めることができます。私は湯冷しを使用していますが、冷たくなってしまった時はレンジで温め直しています。
また、お手入れ方法でも書きましたが、ボトル、キャップ、チューブは電子レンジで加熱殺菌できます。
ニールメッドの気になった点
ボトルの中をゴシゴシ洗えない


ボトルの口が狭いので、ボトル内部をゴシゴシ洗うことができません。
ただ、電子レンジで加熱殺菌できるのと、定期的に交換できる本数のボトルが付属しているので、そこまで気にしなくても大丈夫かなと思います。
私が実感した鼻うがいの効果
「鼻うがい 効果」で調べると主に以下の効果があるそうです。耳鼻咽喉科のサイトに書かれているものなので、信頼できる情報であるといえます。
- 鼻の中のウイルス、雑菌、アレルギー物質を洗い流す
- 副鼻腔炎で弱った鼻の繊毛のかわりに汚れを洗い流す
- 鼻腔内の乾燥を防ぎ、ウイルスなどの侵入を防ぐ
鼻うがいをはじめてから1回も耳鼻科に行っていない
私は毎年、花粉症からはじまる副鼻腔炎に悩んでいて、年2回は耳鼻科に行って抗生物質をもらっていました。
現在、鼻うがいをはじめて2年ほど経ちますが、1回も耳鼻科に行かずに済んでいます。



花粉の時期の耳鼻科ってとても混むんですよね!診察まで長時間待つという憂鬱からも解放されました。
鼻づまりがなくなった
私は昔からどちらか片方の鼻がつまっていて、それが普通だと思っていました。ですが、鼻うがいをはじめてから両方の鼻が通るようになり、寝るときも息苦しさを感じることがなくなりました。
鼻をかんだとき、奥の方にある「残っている感」も、鼻うがいでスッキリさせることができます。
風邪をひかなくなった
私は風邪をひくとき、いつも上咽頭の違和感からはじまります。鼻うがいは上咽頭までしっかり洗ってくれるので、そのおかげか風邪をひかなくなりました。鼻が通ったことで口呼吸の頻度が減ったのも関係がありそうです。
私のまわりでは例の感染症にかかる人も増えてきましたが、現在のところ私は感染せずに済んでいます。
鼻うがいの注意点
鼻うがい後に鼻を強くかまない
鼻うがい後は洗浄液が鼻から流れてきます。お辞儀をしたり顔を傾けたりして流し出しましょう。違和感はやさしく鼻をかんだり、または自然に出て来るのを待てばなくなります。
強く鼻をかんでしまうと、洗浄液が耳の中に入り込んで中耳炎になってしまうことがあります。私は2年ほど鼻うがいをやっていますが、今のところ問題は起こっていません。



うっかり強くかんでしまい、耳の奥で「ヂューン!」と音がしてあせることがたまにあります。くれぐれもやさしくかみましょう。
出かける前や就寝直前はやらないほうがいいかも
出切らなかった洗浄液が急に鼻から出てくることがあります。人と会っている時に出たら自分も相手もびっくりしますよね。また、就寝中に出てくると鼻のムズムズ感で目が覚めたり、洗浄液が枕を濡らしてしまいます。
私がおすすめする鼻うがいのタイミングはお風呂に入るときです。体と一緒に鼻の奥も洗うとスッキリしますよ。シャワー中なら鼻から洗浄液が出ても全然気になりません。
まとめ
今回は、ニールメッドの紹介や使用した感想、鼻うがいの効果について実感したことを記事にしました。
まとめると
- ニールメッドは
- コスパ最高で日常的に使用できる
- たっぷりの洗浄液で鼻の奥まで洗い流せる
- 鼻うがいは
- 習慣的に行うことで鼻の不調が軽減される
- 終わった後は鼻を強くかまないように注意!
現在、様々な鼻うがいキットが売られていますが、やっぱり私の一番のおすすめはニールメッドです。
コスパが良くて手軽なので、これから鼻うがいを始めたい方や毎日鼻うがいを行いたい方におすすめです!また、感染症対策の強化に取り入れてみてはいかがでしょうか。
この記事で紹介したサッシェ250包入りのキットはコストコ、もしくはネット通販で購入することができます。
ボトル1本とサッシェ10包入りのスターターキットもあるので、とりあえず試してみたいという方にはこちらがおすすめです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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